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3Dソフトと種類と違い

一言に3Dソフトと言っても様々なものがあり、いったいどのソフトをどんな場面で使ったらいいのか、自分の目的にあったソフトは何なのか、迷うことも多いと思います。形を作る「造形」のみに特化したソフト、アニメーションも作れるソフト、
サイズを考えながら作るソフト、、、、など用途に応じて使い分けますが、
このページではそう言ったソフト選びの際の初歩的な疑問にお答えできるよう、
情報をまとめて行くことを目的に構成しています。
(情報は随時追加していきます。)

ZBrush
ZBrush Core
Sculptris
Sculpt GL

​まずはじめに、3Dモデリング(3次元空間に形を作る)に特化したふソフトの紹介です。これらのソフトはどれも造形を行う際に無数の四角形や三角形でできたデジタル粘土を使って作る​「ポリゴンモデリング」のソフトです。

Rhynoceras
Fusion 360

一般的には工業製品、マスプロダクツ(量産品)など、複数あるいは大量に作ることが前提であったり、日常人間が乗ったり、座ったり、道具として使うものなどは人間が使うことを前提にしているので、サイズが明確である必要があり、設計図を元にしてコンピュータを用いてモデルを設計をすること、あるいはコンピュータによる設計支援ツールのことCADと呼んでいます。
​ポリゴンモデリングと大きく違うのは、NURBSカーブ、サーフェス、ソリッドと呼ばれる造形の方法を用いていることです。

サーフェスやNURBSは美しい曲線を使って面が作られるので、ステンドグラスのような細かい面のポリゴンモデリングでは出せないような美しい面が得られます。

Maya
Blender

3DCGアニメーションを作成するための統合環境アプリケーションは、モデリングしたキャラクターにボーン(骨)を入れて、アニメーションで動くようにしたり、服のような布の表現を再現したり、水や煙や炎のような物理計算の必要な物体のアニメーションなども作ることができます。映像、ゲーム、アニメなど、「動かす」ことがとくなソフトですが、もちろんしっかりとモデリングもできます。とはいえとても細かいディテールだったり、自由自在な造形表現としては、ZBrushは大変強力ですから、ZBrushと以下のソフトの組み合わせで制作している企業や個人が多くなっているようです。

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